ファーストサーバ、システム開発に適したプラットフォーム「GS1」提供

　ファーストサーバは、システム開発向けプラットフォーム「汎用コンピューティングサービス（GSシリーズ）」を新設し、その第一弾となる「GS1」を11月1日から提供開始することを発表した。

　「GS1」は中・小規模のシステム運用やテストサーバとしての利用に適したサーバ環境を提供するサービス。サーバの仮想化技術にはSWsoft, Inc.の「Virtuozzo」を採用している。また、サーバの処理能力とディスクの耐障害性を高めるため、EMCジャパンのSANストレージを採用している。

　顧客ごとにハードウェアリソースやネットワーク帯域幅を独立させた仮想環境を提供する。ブラウザ経由で仮想環境の停止、再起動、OSの再インストールが可能で、管理者権限の開放による自由度の高いシステム設計が可能となっている。