- 2007/08/24 掲載
国内サーバ出荷台数は前年同期比12.2%減。18四半期ぶりの2桁マイナス成長
・出荷台数は前年同期比12.2%減。18四半期ぶりの2桁マイナス成長に
・x86サーバが需要停滞期に入り、市場の牽引役を失う
大企業による更新需要が谷間に入ったことと、新規の大口需要が一巡したことが主要因となり国内サーバ市場は、需要停滞期に入っているという。市場の牽引役であったx86サーバが、出荷台数は前年同期比11.6%減、2期連続のマイナス成長となった。しかし、x86サーバの性能が著しく向上しているため、その処理性能に見合った量のメモリーを搭載するなどリッチな構成で購入されるケースが増えており、x86サーバは前期と同様に、単価の上昇傾向が観察された。
ベンダー別では、IBMが2四半期ぶりに首位に返り咲いた。2位は、3期連続で日本HPとなり、前期1位だった富士通は3位に後退した。上位ベンダーでプラス成長を達成したのは、日立製作所とデルだけ。
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Source:IDC JAPAN,8/2007
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