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日本情報通信とネットワールドは21日、空調設備工事最大手の高砂熱学工業(東京・千代田区)が、サーバの統合や抑制に仮想化ソフト「VMware Infrastructure 3」を導入したと発表した。
高砂熱学工業は、ユーザーが使いやすいシステム環境を目指しIT化に取り組んでいたが、増加するサーバやストレージの利用効率の悪さ、設置スペースやラックコストが大きな課題となっていた。この課題の解決策として導入されたのが、高いパフォーマンス環境でサーバ統合、パーティショニングを実現する「VMware Infrastructure 3」である。
また同ソフトの導入効果として、高砂熱学工業 情報システム本部 システム企画部 中嶋規雅氏は、
「VMwareは初期導入時の費用さえ確保できれば、あとはサーバを集約すればするほどコスト削減効果が累積していきます。IT投資の最適化を推進していく上でも非常に有効だと感じています」「物理サーバだと調達の度に稟議を上げねばならず、環境を構築するのが大変でした。今後サーバは、本番環境も、開発・テスト環境も全てVMware上で稼働させていきます」と語る。
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