- 2007/08/13 掲載
デジタルラジオにおける広告実験でKDDIがプラットフォーム提供
デジタルラジオは、2003年10月から東京、大阪において実用化試験放送が開始され、社団法人デジタルラジオ推進協会(DRP)を中心に複数チャンネルのサービスが提供されている。2007年4月にはチャンネル数の増加、放送時間延長などにより本格的試験放送が開始され、音楽番組の受信、文字、写真などの静止画や簡易動画を含むデータ放送に対応する。
コンテンツは、動画、静止画、通信リンクなど複数のコンテンツをひとつのパッケージとして配信可能なSMILフォーマットを使用。視聴回数や視聴期間を自由に制限できるため、企業による試験的視聴や期間限定キャンペーンなどの利用にも適する。
今回KDDIがプラットフォームを提供する広告実験は、デジタルラジオでエフエム東京が運営している「3セグメント放送」を利用した放送/通信連携型の広告実験で、日清カップヌードルのキャンペーン「FREEDOM-PROJECT」の一環として実施される。本キャンペーンでは、コンテンツを放送波によりダウンロードするとともに、番組告知・キャンペーンサイト誘導をポータルサイトから行う広告手法を採用している。
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