ネットジャパン、システムの新規導入を短縮化するデプロイメントツールを発売

　ネットジャパンは10日、システムの新規導入を短時間で処理する、クローニング/デプロイメントソリューション「NetJapan Multicast Solution 8.5」（以下、Multicast Solution）を20日から出荷すると発表した。

　ネットジャパンは、システムインテグレーター、PCキッティングサービスを提供している企業を対象に、システムの新規導入を短時間で処理していくためのクローニング/デプロイメントツールを提供している。これらのツールは現在、オペレーションの効率、反復作業の簡易さ、1クライアントあたりの単価といった、実効面が注目されるフェイズに入っているという。

　ベースイメージの作成/配信のためのサーバー/配信コンソール機能をはじめ、リカバリCD作成機能の提供、ハードディスクのマネジメントまでをまとめてサポートする。

　また、デプロイメントをバックグラウンドでコントロールするためのプログラムエンジンを搭載した専用サーバー（インフラストラクチャ・サーバー）を構築可能。デプロイメントを管理するDeploymentコンソールとは別のPCにインストールすることができるため、手元のクライアントPCを使用してタスクを実行することができる。