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  • 2007/07/09 掲載

富士通FIPとミラポイント、メールセキュリティASPサービスで提携

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富士通エフ・アイ・ピーとミラポイントジャパンは9日、共同でデータセンターを使ったセキュアなメール環境をASPで提供する提携を発表した。
 富士通エフ・アイ・ピー(以下FIP)とミラポイントジャパンは9日、共同でデータセンターを使ったセキュアなメール環境をASP型で提供すると発表した。

 今回提供を開始する「メールセキュリティASPサービス」は、FIPの提供している「AODプラットフォームサービス」の新しいメニュー体系に位置付けられるもの。ミラポイントの主要製品である「Mirapoint Message Server」(メールサーバ)、「RazorGate」(メールセキュリティ)、「Mirapoint RazorSafe」(メールアーカイブ)の3製品を使って、アンチウイルス、アンチスパム、アーカイビングが可能なASP型メールサービスを提供する。

 今回の提携は、FIPがすでにミラポイント単体製品の購入実績があったこと、メールセキュリティ技術で実績を持つミラポイントとASPサービスに強みを持つ両者の意向が一致したこと、などにより実現した。会見に出席したミラポイントジャパン 代表取締役社長 湯佐嘉人氏は「以前は、自社でシステム構築する場合が多かったが、コストの面で難しくなっている。メールのASPサービスは、ユーザーの必然的な要求」と語り、メールをASPなどのサービスとして利用する形態が主流になっていくとの見解を示した。あわせてミラポイントは今後FIP以外での同様のサービス展開の可能性も示唆した。

 メールセキュリティASPサービスの提供形態は、ノウハウは共有しつつ独自にカスタマイズなども可能な「専用型ASP」と、3パターンの「共用型ASP」となる。共用型ASPはアンチウイルスやアンチスパムサービスのみを利用することもできる。

 価格は専用型ASPは個別見積もり、共用型ASPは初期費用1ドメインあたり3~10万円で、月額費用は200~500円/IDなど。4年間で売上高10億円を目指す。

 また、拡張ソリューションとして、システム停止に備えてASPサービスをスタンバイ機として利用できるサービスなどを例示。メールサーバがダウンした場合、DNSの切り替えで即日利用も可能になるという。課金体系は未定だが、初期費用と月額料金、利用があったユーザーの従量分を加えたものを予定している。

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