日本HP、仮想化技術を利用してシステム開発・保守の効率化を支援

　日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）は、仮想化技術を利用して企業のシステム開発、保守の低コスト化、効率化を支援する「HP VM開発・保守きっと楽々君」を提供開始した。

　今回発表された「HP VM開発・保守きっと楽々君」は、HPの仮想化技術「HP Virtual Server Environment」を利用したサーバ、基本ソフトウェア、仮想化ミドルウェア、保守などをパッケージ化した製品。

　仮想化技術の利用によって同時に複数の開発者の作業が可能になるため、開発の効率を向上させる。また、それぞれの環境にあわせたソフトウェアのアップデート、パッチの適用が可能になり、保守効率の向上も支援する。標準化された開発・保守環境のディスクイメージを使用することで、すべての開発・保守環境を一元管理することが可能となっている。