IMS・VoIPの総合テストの効率を向上させる診断テストソリューション

　日本テクトロニクスは、診断テストソリューションの最新版「Spectra2 v5.2」発表した。

　今回発表された「Spectra2 v5.2」は、従来のSpectra2の機能を拡張し、VoIPやIMS（IP Multimedia Subsystem）、集中型ネットワークなどの通信環境でプラットフォームの開発やサービス提供を行うネットワーク・オペレータや機器メーカが必要な機能を備えた診断テストソリューションとなっている。

　IMSテスト・ソリューションとしては、IMS機能試験と負荷試験機能、コアIMSテスト機能を1つの計測器に備えている。SIPダイナミック・パラメータ管理機能が追加されており、SIPテスト機能が拡張されているのも特徴。ISDNトラフィックの監視・生成、マルチプロトコル・コール・トレース、エラー・コールの解析など集中型ネットワークのテスト機能が改良され、テスト効率が向上しているほか、音声テスト機能も拡張されている。

　製品価格は、最小構成 910万8,000円（税別）～となっている。