セイコーエプソン、統合型財務戦略システムはオプションが豊富

　セイコーエプソンは18日、会計事務所を対象に統合型財務戦略システム「インターKX」3機種を、エプソン販売を通じて、5月15日より発売すると発表した。

　「インターKX」は、スピーディな電子申告をはじめ、電子データ保存システムによる過年度の帳票・証憑などの検索業務の効率化といった事務所業務の効率化を支援する。 セキュリティ対策は、標準搭載の「アクセス権限・ログ管理」、そして、ファイヤウォールやウイルス対策機能を持つ「オールインワン・セキュリティサーバ」、「個人情報保護対策ツール」などをオプションとして用意している。また、オプションとして「ネットワークハードディスク」による安全・簡単なデータバックアップ機能を搭載しており、重要な顧客データの保存管理をより簡素化する。

　さらに、無償提供の暗号化データ通信サービス（iDC）による緊密・迅速・安全なリンクでの顧問先の自計化支援など各種サービス。事務所業務・インターネット活用環境の基盤として「エプソンメニュー」のポータル化による税務会計情報ホームページ「タビスランド」からの情報配信サービス、法改正ソフトのダウンロードによる迅速な提供など、会計業務の効率化・高付加価値化の促進を支援する。