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日本ヒューレット・パッカードは17日、「HP Blade Workstationソリューション」を発表した。これは、高パフォーマンス、高セキュリティ、高管理性の3つを同時に実現する。

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HP ProLiant xw460c Blade Workstation
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日本ヒューレット・パッカードは17日、「HP Blade Workstationソリューション」を発表した。これは、高パフォーマンス、高セキュリティ、高管理性の3つを同時に実現する。また、このソリューションに使用されるブレード型ワークステーション「HP ProLiant xw460c Blade Workstation」を、5月上旬より日本HPの直販営業、および販売パートナーを通じて販売する。
「HP Blade Workstationソリューション」は、ブレードPCを用いたクライアント統合ソリューション「HP CCI(Consokidated Client Infrastructure)」と同様、ブレード型ワークステーション本体やストレージなどの主要機能をデータセンター内に集約し、専用アクセス端末(シンクライアント)に画面を転送して表示させる。
「xw460c」上で処理された大容量のグラフィックスデータは「HP Remote Graphicsソフトウェア(HP RGS)」によりネットワークを介してディスプレイイメージとしてシンクライアントに転送される。

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HP ProLiant xw460c Blade Workstation
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また、ワークステーションブレード「xw460c」は、インテル Xeon 5100シリーズを搭載したブレードサーバ「HP ProLiant BL460c」をベースにしている。「BL460c」にNVIDIA Quadro FX 560Mグラフィックスを搭載し、ブレードPCと比べてグラフィックス処理を含めた処理性能を大幅に向上させている。また、ワークステーションブレードを格納、管理するインフラストラクチャには、すでにサーバ分野で実績のある第3世代ブレード「HP Blade System c-Class」のコンポーネントや管理ツールを利用する。
セキュリティや管理性に優れ、快適なオフィス環境を実現するとともに、ワークステーション並みの高度な処理性能が利用できる。
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