- 2007/03/27 掲載
キリンビールのワイン事業をメルシャンに移管
両社は2006年11月16日に業務提携契約を締結しており、12月18日にキリンビールがメルシャン株式の50.12%を取得。今回の発表をもとに両社の本格的な業務提携を開始し、2007年7月1日より純粋持株会社に移行する。
酒類カテゴリーの事業移管については、2007年7月1日よりキリンビールのワイン事業をメルシャンに移管し、メルシャンの焼酎・RTD・梅酒・洋酒・合成清酒事業はキリンビールに移管する。
また、営業部門では、4月1日からキリンコミュニケーションステージ社によるメルシャンのワインにおけるマーチャンダイジング活動を首都圏エリアで開始。7月1日にはこれを全国エリアに拡大展開し、全国の料飲業態での営業連携を開始する。
そのほか、生産部門では両社の現行設備を相互活用、研究部門ではRTD・焼酎などの研究開発機能を4月1日よりキリンビール醸造研究所に集約、物流部門ではメルシャンから移管を受けるRTDはキリンビール社物流網に統合し、ワイン・焼酎・梅酒・洋酒・中国酒・合成清酒はメルシャン社物流網に統合する。
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