- 2007/02/09 掲載
藤沢市、軽自動車税の納付にクレジットカード決済導入
非対面クレジットカード決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイは、藤沢市が本年5月に開始する軽自動車税のクレジットカード納付に係るデータ処理サービスに同社の「公金クレジットカード決済サービス」が採用されたと発表した。
昨今、非対面クレジットカード決済の市場は、「CtoG」に範囲を拡大している。藤沢市は昨年5月、軽自動車税を対象に、パソコンで24時間いつでも納付できるよう実証実験を実施した。利用者のアンケートの結果、クレジット納付利用者の94%は満足し、今後もほぼ全員が利用を希望し、今回利用しなかった市民も次回から利用したいという声が多数よせられたという。
実験中の利用状況をみても、銀行の窓口が開いてない休日、夜10時、11時台の利用が多く、本格導入は、利用者の利便性にも寄与するといえる。
現在、日本の民間最終消費支出は287兆円だが、クレジットカード決済の取扱金額は約29兆円に過ぎない。クレジットカード未導入分野である公金市場は20兆円~50兆円と言われており、この市場のクレジットカード払いへの適用が今後のクレジットカード市場のさらなる拡大、さらには国民生活の利便性の向上、公共部門の運営効率の向上に繋がると見込まれている。
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