- 2007/02/06 掲載
日本HPと三菱電機、セキュアなファイル共有ソフトで協業
日本ヒューレット・パッカードと三菱電機は6日、複数の拠点間をインターネットで結び安全にファイルを共有するソフトの提供で協業すると発表した。
企業の情報システムでは、情報インフラの有効活用や管理運用業務の効率化のために、システム運用の統合化、サーバ集約化の動きが活発化している。同時にインターネット等を介して、拠点や企業をまたがる情報共有や共同作業を効率的に行いたいという要求が高まっている。
一方で、日本版SOX法に代表されるコンプライアンス(法令遵守)に対応した管理強化が不可欠となり、企業の情報セキュリティ強化の対象が、サーバ内の情報からパソコンに保管したファイル情報まで広がってきている。
両社は、「インターネットを介した情報システムの効率利用と機密管理強化の両立」という高度な要求に応えるため、日本HPのファイルサーバソリューション「HP IceWall QFS」と三菱電機の機密管理ソリューション「DROSY」を連携させた、セキュアな(安全性の高い)ファイルサーバ・ソリューション「HP IceWall QFS - DROSY連携ソリューション」を共同で展開していくことにしたという。
関連コンテンツ
PR
PR
PR