- 2007/01/22 掲載
KCCS、低コスト、ASP型の次世代「位置情報サービス」を提供
この「SAVE PLATFORM」は、KCCSのeビジネスの総合サービスを提供するインターネットデータセンター「D@TA Center」のメリットを最大限に活かした、次世代位置情報サービス。
ユーザーが利用するGPS端末から取得した「位置・速度・方位・時刻・ステータス」などの情報を、KWINS 3G、もしくはその他の通信カードを利用して、「D@TA Center」に送信・蓄積し、月額制ASPサービスとして提供する。
「D@TA Center」では、24時間365日でのASPサーバの運用監視に加え、ユーザーが利用するGPS端末から取得した位置情報の自動保存機能や、端末管理機能、送受信設定機能などのサービスを充実させ、運用・管理負荷の大幅な削減を実現した。また、低コストで導入可能な月額制ASPサービスでの提供としている。
取得した位置情報をサーバ側に送信する通信網については、KWINS 3Gを利用したサービスから提供開始する。MVNO事業者(既存の携帯電話会社から設備を借りて、独自の移動体通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者)としてのメリットを最大限に活かすことで大幅な通信料の削減が可能となり、通信コストの問題で実現が難しかった秒単位での位置情報取得にも対応可能となった。
リアルタイムに取得・蓄積された精度の高い詳細な軌跡データは信頼性も高く、将来的には企業のコンプライアンスに向けた証明データとしての活用など、幅広い分野での用途が見込まれる。今後は、ユーザーの利用形態・業務形態に応じた柔軟なサービスを展開していくと共に、他の通信キャリア・通信手段への展開も視野に入れてサービスの充実を図っていくという。
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