- 2007/01/15 掲載
NECロジスティクス、総面積12,000平方mの物流センターを台湾に開設
NECロジスティクス(神奈川・川崎市)の台湾現地法人NECL台湾は15日、昨年12月24日に物流センターの移転を行い、1月1日より新物流センターを正式に稼動していることを発表した。
新物流センターは、台北桃園空港より車で10分の厚生国際物流園区内にあり、総面積は約12,000平方メートルに達するという。
新物流センターは、従来2棟5フロアに分散し業務を行っていた倉庫物流業務を1箇所に移転・集約し、効率化を図るとともにスペースの拡張を行った。取り扱い製品は、「半導体・電子部品」「パソコン関連商品や玩具類を中心としたコンシューマ製品」「ブランド衣類、ボディシャンプー等コスメティック・トイレタリ製品」を中心に、一般エリアで内貨一般貨物、保税倉庫エリアで非居住者貨物を含む保税貨物を取り扱っている。
この物流センターでは、全フロアに定温空調設備を持ち、入出庫に関しては専用エレベータを入庫専用エリアに3基、出庫エリアに3基配置し高い作業効率を確保している。
また、監視カメラを約60台、セキュリティカードによる入退室認証システム等のITシステム、および24時間の有人警備を組み合わせた高度なセキュリティ管理を実施、顧客の要望にあわせ製品ラベルの開発、倉庫情報の顧客システムとのEDIデータ交換、自社開発による倉庫システム等充実したITサポートの提供が可能となっているという。
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