- 2007/01/16 掲載
ネオジャパン、Windowsライクな操作ができるグループウェア「desknet's with Ajax バージョン2.0」を発売
ネオジャパン(神奈川県横浜市)は、Webグループウェア「desknet's」において、Windowsライクな操作性を実現する技術「Ajax」を利用した入力が可能となる「desknet's with Ajax バージョン2.0」を発売すると発表した。
同製品は、米国MBテクノロジーズの「Bindows」を利用して、同社グループウェア「desknet's」の機能を、ブラウザ上でデスクトップアプリケーションのように利用することを目指して開発された製品。
新バージョンでは、従来の「Webメール」「スケジュール」「アドレス帳」に加えて、「掲示板(インフォメーション)」、「設備予約」の2機能が加わった。設備予約時にはスケジュールと連動する機能なども備えている。
また、レスポンスが2割程度改善し、「1つの作業につき1秒前後は早くなった(ネオジャパン広報)」とするなど、全体的な作業効率の向上が図られたという。
そのほか、マイクロソフトの次期OS「Windows Vista」などにも搭載される「Internet Explorer 7」にも新たに正式対応した。
導入にはdesknet'sが必須で、html版になじめないユーザー向けにdesknet's with Ajax用の費用を個別に追加する形となる。合計価格は、5ユーザー6万690円(税込)から。すでに導入しているユーザーは無償でアップデートされる。
ネオジャパンでは今後22個あるdesknet'sの機能のすべてをAjax版で展開していきたいとしており、次期バージョンでは文書管理機能などが加わる予定。初年度1,000本の販売を目指す。
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設備予約機能の画面、ドラッグ&ドロップで自由に予約日時を変更できる
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