Windows Vista対応のデータ復元ソフト新製品「ファイナルデータ2007 特別復元」

　AOSテクノロジーズは、Windows Vistaに対応したデータ復元ソフト「ファイナルデータ2007特別復元版」と、抹消機能をプラスした「ファイナルデータ特別復元＋抹消Pro版」を発表した。発売日はいずれも12月22日。標準価格は「ファイナルデータ2007 特別復元」が13,440円、「ファイナルデータ2007 特別復元＋抹消Pro版」が16,590円。

　「ファイナルデータ」は、誤消去されたファイルやフォルダを復元するためのソフトウェア。フォーマットやパーティション削除にも対応する。ファイル情報が失われてしまったデータでも、パワーアップされた拡張子情報のデータベースを利用して復元することが可能だ。

　そのほかの新機能として、従来製品では復元時にWindowsで扱えない文字を含んだファイル名があった場合には復元を中断していたが、新製品では自動置換して復元を継続する。また、Windows VistaでOutlook Expressに代わって搭載されるWindowsメールに対応し、削除されたWindowsメールの復元やメッセージビューアでの内容表示が可能となる。