- 2006/12/12 掲載
日立コミュニケーションテクノロジーの次世代IPコミュニケーションプラットフォーム戦略
日立コミュニケーションテクノロジーは、IPテレフォニーサーバ「IPTOWER-SPシリーズ」をフルモデルチェンジし、「新IPTOWER-SPシリーズ」を2007年1月22日に発売する。新シリーズでは、業務アプリケーションや映像とIP電話との連携、さらに企業の通信インフラにふさわしい信頼性の高いネットワークの構築を可能にする。
近年、企業がコミュニケーションシステムに対し求めているものは多種多様だ。コスト削減や、業務効率・生産性の向上などワークスタイルの変革を促すコミュニケーション手段であったり、ネットワークの信頼性、既存端末やPBX機能の継承なども少なくない。また、通信事業者が提供する次世代ネットワーク(NGN)や、固定通信と移動通信を融合するFMCなど、新サービスへの柔軟な対応などもあげられる。
これらのニーズに応えるため、このたびフルモデルチェンジを行う。
IPTOWER-SPシリーズは、本社やセンター拠点の機能を制御する「TM(テレフォニーマネージャ)」と、支社や支店に従来回線を収容できる「TU(テレフォニーユニット)」から構成されている。
新IPTOWER-SPシリーズでは「TM」を一新、「TM-II(セカンド)」として発売するという。また、IPセントレックスの小規模拠点向けに、アナログ局線を収容するための「TG(テレフォニーゲートウェイ)」と、カーソルキー搭載による使いやすさを重視したIP多機能電話機」も併せて発売する。
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ハンズフリータイプIP多機能電話機「IP-360-TELHFA」
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