理経 青柳社長、「シマージュ社製品で3次元CADユーザーの生産性は飛躍的に向上する」

　理経（東京都）は、PLM／PDM（製品ライフサイクル管理/製品データ管理）分野においてフランスのシマージュ社とマスター・ディストリビュータ契約を締結する。近く、誰でも製品開発の情報に簡単にアクセスできる環境を実現する製品を販売するという。

　シマージュは、MVP（モックアップ ビジュアライゼーション パブリッシング）ソフトウェアソリューションを開発し販売しているフランスの企業。日本市場への展開に向けて、販売を理経に指名し、理経は中国および韓国でも販売する予定。シマージュ社の技術により、CADを使用している企業は、技術ドキュメントを作成するスピードを加速させ、生産性を向上させることができる。

　「シマージュ社のシステムはお客さまが必要としている3次元CADのドキュメントをより効率よく見える化し、開発プロセスをスピーディに再利用させる性能／機能を提供します。さらに、多くの3次元CADフォーマットに対応して既存の設計データからテクニカルイラストが自動的に得られることにより、お客様の使いやすさを考慮しています」と、理経の青柳勝栄社長は述べている。