- 2006/10/10 掲載
NECなど、企業規模に応じた無線LANを製品化
日本電気(以下、NEC)およびNECインフロンティアは、ブロードバンドオフィスを実現する「UNIVERGE モバイルソリューション」において、オフィスの規模に応じて最適な製品選択を可能とするインテリジェント無線「UNIVERGE WLシリーズ」を製品化すると発表した。モバイルソリューションを中小規模オフィス向けに提供していく。
「UNIVERGEモバイルソリューション」強化の一環として、インテリジェント無線LAN「UNIVERGE WLシリーズ」および無線IP電話機を発売する。
小規模システム向けコントローラ内蔵インテリジェントアクセスポイント「UNIVERGE WL1700-MS」は、世界初となるワイヤレスコントローラ機能のアクセスポイントへの内蔵により、本製品1台から無線LAN環境の構築ができ、スモールスタートが可能。出荷開始は2007年1月、価格は24万8,000円(税別)。
中規模システム向け無線LANコントローラ「UNIVERGE WL5050」は、SIP対応テレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」の増設用オプションモジュールに装着するカードタイプであり、簡易RADIUS機能や簡易DHCP機能を実装している。これにより、オールインワン構成で中規模オフィスに最適な無線LAN環境を実現できる。出荷開始は2006年11月、価格は60万円(税別)。
大規模システム向け無線LANコントローラ「UNIVERGE WL5100」は、1サイズのコントローラとしては、従来比2倍となる最大96台のアクセスポイントを制御可能な大規模オフィス向けコントローラ。複数の無線LAN装置を一元管理できるソフトウエアにより、大規模システムで課題となる運用・保守性を大幅に改善。出荷開始は2006年11月、価格は100万円(税別)。
なお、アクセスポイント「UNIVERGE WL1500-AP」は出荷開始2006年11月、価格9万8,000円(税別)。カラーディスプレイとソフトキーを備えた構内専用無線IP電話機「UNIVERGE Terminal MH250」は出荷開始2006年11月、価格4万2,000円(税別)。
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