- 2006/10/04 掲載
大日本印刷、北海道内初のICカード発行サービスを開始
北海道内の銀行では、不正利用の防止を目的として全国銀行協会標準仕様に準拠したICキャッシュカードの導入がすすんでいる。これまで使用してきた磁気タイプのキャシュカードについては、各銀行がそれぞれ自行内で発行処理を行っていた。しかし、ICキャッシュカードについては発行システムの構築に高度なノウハウが必要なだけでなく、厳格なセキュリティ管理体制を整備することが求められているため、DNPなどの発行サービス事業者への発行処理の委託が増加している。
DNP北海道は、平成16年10月に北海道に拠点を置く総合印刷会社として初めてプライバシーマークを取得するなど、製造から販売まで一貫した個人情報保護管理体制を整えている。そして、ICキャッシュカードで実績を持つDNPのノウハウを活用するとともに、生体認証装置などを用いた厳格な入退場管理システムを導入して、北海道初のICキャッシュカード発行の受託サービス体制を確立した。
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