- 2006/09/28 掲載
日本ユニシスがディザスターリカバリ・ソリューションの提供をスタート
【セキュリティ】
日本ユニシスは、米国ユニシス社製災害対策システム「GlobalRecovery 30m」などを組み合わせたディザスターリカバリ・ソリューションを本日から提供開始すると発表した。
日本ユニシスが提供するディザスターリカバリ(以下、DR)ソリューションは、(1)情報システムが被災した際の復旧時間と影響度を調査・評価する「DRアセスメント」、(2)対策方針の決定を受けて、実際に使用するシステム基盤(OS、ソフトウェア、ハードウェアなど)を設計する「DRデザイン」、(3)設計に基づき、実際に利用出来るようにするためのソフトウェアの実装、スペックの設定およびテストを実施する「DRインプリメンテーション」の3つのサービスで構成される。
本ソリューションは、米国ユニシス社のノウハウやDR商品を始めとして導入の進んでいる欧米事情を参考に、日本の企業や団体が個々のニーズに沿ったDR対策検討と災害対策システム導入を目指すもの。DRアセスメント(調査・評価)に続きDRデザイン(システム設計)、DRインプリメンテーション(システム実装)を利用する場合、DRリスクのアセスメントから、システム構築・機器設置・稼働までワンストップでサービスを利用できる。
またDRアセスメントの実施により、対象システムのDRリスクを評価し、必要なDR対策の優先順位を把握することが可能だ。DRアセスメントの結果は特定のベンダーや個別の技術の影響を受けないため、最も適した実施対策を選択可能。なお価格は、対象システムの適用範囲ならびにボリュームの大きさによって異なるが、サービスの基本料金は、設置機器などを除き平均で1,000万円程度の見込み。
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