- 2006/09/27 掲載
三菱重工、50億円投資し民間機用エンジン部品増産の新工場を建設
【経営戦略/設備投資】
三菱重工業は、需要が好調なPW4000、V2500用部品の増産、および開発中の新型エンジンTRENT1000用部品の生産体制を増強する。
ボーイングやエアバスの主要旅客機に搭載されているPW4000やV2500は、2004年度以降の航空需要の回復を受けて生産量が急増、また、英国ロールス・ロイスとの初の協業であるボーイング次期主力旅客機787向け TRENT1000は、787の好調な受注を背景に大幅な増産要求があり、新工場稼動後は月産約8台の生産を目指す。
新工場はこれらに応えるべく、民間機用エンジン部品専用工場として、延床面積約11,000m2の2階建てで既存の工場に隣接して建設されるという。
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