- 2006/09/26 掲載
凸版印刷、博物館・美術館向け収蔵品管理ASPサービスを販売
【ASPで管理業務を容易に】
博物館や美術館は膨大な収蔵品を保有しており、その管理方法は各館ごとにノウハウが異なる。
管理のための専用システムの構築には、多額の初期投資やシステム運用の専門知識を有した職員が必要となり、財政面や人材面から導入に踏み出すには高いハードルが存在した。
凸版印刷では、簡易で効率的かつ効果的に、収蔵品情報を管理、収蔵品の貸借管理などができる仕組みとして本年4月「MuseScope Ver1.0」を販売を開始した。
このたび、販売を開始する「MuseScope Ver1.1」では、博物館・美術館からの要望を踏まえ、画像管理機能を強化。
「MuseScope Ver1.0」はメタデータの管理が主であり、画像についてはインデックス用のサムネイル(数KB)しか管理できなかった。「MuseScope Ver1.1」では、登録可能な画像サイズを1画像あたり標準で最大5MBまで拡張、さらに、一つの収蔵品に対して複数の画像を登録できるなど管理機能を強化した。収蔵品メタデータと画像情報を一つのシステムで同時に管理することが可能となり、作業効率アップに貢献するという。
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