- 2006/09/19 掲載
富士通、加藤学園にてICタグを使った児童の安全対策サービスを実施
【セキュリティ】
昨今、児童を狙った悪質な犯罪が増加しており学校側の対応が急務となっている。そんな中、学校法人加藤学園 加藤学園暁秀初等学校は、ICタグを活用した児童の登下校時刻を正確に把握できるシステムを導入、9月の新学期にあわせて運用を開始した。
このシステムは、富士通の「登下校お知らせサービス」を利用しており、東海地区で初の導入となる。
加藤学園暁秀初等学校は、これまでも、教職員による校門前までの出迎えや見送りを徹底するなど、登下校時の児童の安全対策には細心の注意を払ってきたが、近郊の市町から電車やバスで通学している児童も多く、いっそうの強化が課題になっていた。
そこで、ICタグにより児童一人ひとりの登下校時刻を正確に把握できるシステムを導入した。
このシステムは、児童のランドセルに付けられたICタグを校門に付けられたアンテナが受信することで、児童が校門を通過した時刻をWebで閲覧でき、保護者は携帯などのメールでリアルタイムに確認できる。
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◆「登下校お知らせサービス」のシステム概要図
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