- 2006/09/12 掲載
米ジュニパーネットワークス、ブロードバンド・サービス・ルータの機能を強化
【ITアーキテクト】
ジュニパーネットワークスが発売するのは、「10 Gigabit Ethernet サービスカード」および「High Density Gigabit Ethernet サービスカード」という2種類のインターフェースカード。これらのカードと併用することで、「E320」ブロードバンド・サービス・ルーターのIPTVおよびマルチプレイ・ネットワークにおけるパフォーマンス、柔軟性、コスト効率が飛躍的に向上するという。
これら2種類のインターフェースカードは、最大10ギガビット級の処理能力を備えている。そのため、サービスプロバイダーが加入者、サービス、ネットワーク・インターフェースの増加に対応する場合でも、最大毎秒320ギガビットのスイッチファブリックと加入者数12万8千人まで、単一のプラットフォームで対応することができる。
さらに、「E320」ブロードバンド・サービス・ルータの処理能力を30%以上も向上させるため、加入者一人当たりにかかるコストを大幅に削減する。「E320」ブロードバンド・サービス・ルータは、全世界で10億ドル以上の販売実績を持つ「Eシリーズ」製品の最新モデル。昨年6月の発売以来、世界最大級のIPTVやマルチプレイ・ネットワークを含む28以上のネットワークに導入されている。
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