- 2006/09/11 掲載
丸紅と日本シンボルテクノロジー、物と位置情報を一元管理する在庫管理ソリューション販売
【業務改善】
この在庫管理ソリューションは、無線LAN位置情報検知システムとバーコードリーダを連携させ、物品情報と位置情報の一括管理を実現する。
「MC50」がバーコード情報を読み取ると同時に無線LAN経由で「エカハウ・ポジショニング・エンジン」にアクセスし、位置情報がサーバに格納される。サーバ内のバーコード情報と位置情報を連携ツールが関連付けを行い、データを作成。バーコード情報と同時に位置情報も取得することが可能になるため、在庫管理に必要な情報を容易に得ることができる。位置情報は「エカハウ・ポジショニング・エンジン」の画面上にリアルタイムに表示することができる。
物流での在庫管理は、「物」「人」「場所」「時間」の情報を管理することによって行われる。これらの情報を関連付けて取得することで、より効率的な物品管理が可能になる。例えば、倉庫などで製品や部材の品番と位置が関連付けされた情報を得られることにより、出荷管理や在庫管理が容易になる。
エカハウ社 アジア/ヨーロッパ担当 営業ディレクター イアルモ・イコネン氏は次のようにコメントしている。「シンボルテクノロジー社とエカハウ社は、情報携帯端末と位置情報システムの連携という分野でワールドワイドに協業を行っています。この協業ビジネスは、SCM(サプライチェーンマネジメント)の分野で新しいソリューションをもたらすものだと考えています。今回、丸紅ソリューションが提供するシンボルテクノロジー社とエカハウ社のコラボレーション・フレームワークをエカハウ社は技術的・営業的にバックアップいたします。また、今後はシンボルテクノロジー社とエカハウ社はRFIDというこれからのテクロノジーに対しても新しいソリューションを構築していくことになります」
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