コニカミノルタオプト、中国で新たな生産拠点を確立

　コニカミノルタ光学儀器（上海）有限公司は、1994年10月に設立、フォトカメラ事業の事業会社コニカミノルタフォトイメージングの傘下で、主にカメラの生産活動を行ってきた。

　コニカミノルタのカメラ事業の終了決定に伴い、長年培ってきた光学製品の生産ノウハウをコニカミノルタオプトへ譲渡することに至った。今後は、コニカミノルタオプトの傘下で中国における新生産拠点として展開していくという。

　コニカミノルタの戦略事業である、オプト事業は、その成長性も著しく、中国での新たな生産拠点を必要としていた。今回の譲渡によりコニカミノルタオプトの中国国内における生産拠点は、1994年に設立した大連市のコニカミノルタオプト（大連）有限公司と合わせ2ヶ所となる。