- 2006/09/07 掲載
図研ネットウエイブ、ウイルス対策処理の高速化などを行うセキュリティアプライアンスを発売
【セキュリティ】「WirelessEdge BeSecure」
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WirelessEdge社 CEO Phil Gee氏 |
本製品は、ネットワーク全般の処理高速化技術「Subsonic技術」に基づいて、ネットワークセキュリティ処理で一番負荷のかかるウイルス対策処理が最大200%高速化されるアプライアンス。パフォーマンスの上限に達した場合でも急激なパフォーマンス劣化が行われない仕組みが備わっている。
また、ロシアのKaspersky製ウイルス対策エンジンが搭載されるほか、SpamAssasinベースのアンチスパム、URLブロッキング、キーワードブロッキング、ポリシー適用時間制御、管理・レポート機能などが提供される。
「Subsonic技術」は、図研ネットウェイブとWirelessEdge社が共同で特許申請を行っている技術。ネットワークを通過するトラフィックについて「賢く」なり、コンテンツ処理におけるスループットの“特異点”を回避し、検査結果を一定時間共有することで、パフォーマンスを向上させるという。
「F/WとUTM(総合脅威管理)だけで十分でしょうか?」「ネットワークはバカなままでいいのでしょうか?」「答えはノーです」とWirelessEdge社のCEOであるPhil Gee氏は語る。
価格は380万円から。9月7日より受注を開始し、10月より出荷を開始する。今回の発表に伴い、図研ネットウエイブでは販売パートナーの募集も行う。
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