- 2006/09/07 掲載
三井物産、180億円で中国の電力冶金へ出資参画
株式は、第三者割当増資の引受け、および既存電力冶金株主からの株式譲渡による。この合意に定める諸条件の充足が確認され次第、同社に出資参画するという。取得に要する資金は約180億円。
この案件は三井物産にとって、中国における単一事業投資案件として過去最大規模となり、電力冶金が手がけるフェロシリコンを中心とする合金鉄製品の日本を含む世界各市場への安定供給・販売支援を行う。また、電力冶金への出資参画を中国の電力事業及び石炭資源開発への足掛とし、中国政府が進める西部大開発政策に従って内蒙古自治区の経済発展に貢献したいと考えているという。
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