- 2006/09/07 掲載
日立ソフト、通信事業者の収益損失を防ぐ。収入診断ソリューションを展開
【M&A/提携】料金収益損失の解消・軽減を実現
海外の通信事業者は本来得られる収益に対する損失が、3~15%(『TeleManagement Forum』発表)と言われている。損失要因として、運用ミスによる誤設定や、マルチベンダで構築されたシステム間不整合、事業者間精算における不整合などによって収益損失や過請求などの請求ミスが発生している。
日立ソフトがパートナー契約を締結した収入診断ソリューション「SARAS」は、料金系システムや通信システムに保存された情報を抽出・照合することにより、これらの不整合を発見・修正し、収益損失の解消・軽減を行うという。オーストラリアの通信事業者では、「SARAS」の導入により、収益損失を6%から1%に軽減できたことが報告されている。日立ソフトは、Subex Azure社の技術支援を得て、日本国内で初めて収入診断ソリューションを展開する予定だという。
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通信事業者向け 収入診断ソリューション 「SARAS(Subex Azure Revenue Assurance System):サラス」 |
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