- 2006/09/06 掲載
凸版印刷、貸出管理を効率的に、ICタグを使った「MONOPASS(モノパス)」を開発、販売
【業務改善】利用履歴の管理が必要な重要物品の貸出管理を手軽に効率化
セキュリティ強化や業務の効率化から、企業内での重要書類や重要物品を効率的に管理する必要性が高まっている。すでに先進企業では重要物品の貸出管理の効率化、システム化のため、ICタグを活用したシステムの導入が始まっている。凸版印刷でも、これまでICタグを活用した貸出管理システムの開発、導入に携わってきた。
凸版印刷は、今まで培ってきたノウハウを活かして、汎用的な貸出管理システム「MONOPASS」を開発、貸出管理として一般的に求められる機能を盛り込むとともに、ICタグ、リーダ/ライタ、管理PCなどのハードウェアをパッケージ化して販売する。これにより、ユーザー企業は購入後すぐに、貸出管理を手軽に行えるという。また、ユーザー企業にあわせ管理対象の物品に応じた効率的な管理、運用ができるように、使用するICタグを最適なタイプに変更することもできる。例えば、積載処理可能なICタグを選択すれば、技術資料、契約書などの薄い書類を積み重ねて一括で貸出処理が行えるようになる。
想定している利用例は、書籍、契約書、技術資料、共用PC/プロジェクターなどの機器、什器などの貸出管理。
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