- 2006/09/06 掲載
日本HP、「最適化」「自動化」「整合」に基づく運用管理新戦略「Active CMDB」を発表
【ITアーキテクト】Active CMDBを構成するHP OpenView ソフトウェア4製品も発売
ITインフラストラクチャは仮想化や自動化技術によって、効率的かつダイナミックに利用されるようになった。そんな中、日本ヒューレット・パッカードは、ますます高度な管理手法を要求されるITサービスに対して、ビジネスとの整合を図りながら、より現実的な管理の統合化・自動化を実現する新戦略「Active CMDB(アクティブ・シーエムディービー)」を発表した。また、この新戦略を構成する管理製品4製品も販売を開始する。
HPでは、アダプティブ・エンタープライズ戦略を推進するなかで、ビジネスの変化に迅速に適応できるITを実現するため、数多くのHP OpenViewの管理製品群を提供してきた。今回HPは、ITマネジメントの階層を、ハードウェアなどのシステム基盤の「最適化」、基盤を最良の状態に維持・管理するための日々の活動におけるITプロセスの「自動化」、ITを利用しながら営まれる実ビジネスとの「整合」という3つの階層から成る「三層成熟度モデル」として定義し、HP OpenViewの管理製品群の位置づけを整理。その上で、これらの定義に基づき、ITマネジメントのオープンな統合化と、能動的な管理による自動化を目指す「Active CMDB」戦略を提唱するという。
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