- 2006/09/04 掲載
企業の設備投資、2002年以来最も高い伸び率を記録
【売上アップ】情報通信機械や金属製品、サービス業などが好調
財務省が4日発表した今年4~6月期の法人企業統計によると、金融・保険業を除く営利法人の設備投資額は前年同期比16.6%増の12兆2,268億円となった。
内訳は、製造業の設備投資が14.1%増の4兆531億円、非製造業が17.9%増の8兆1,737億円で、情報通信機械や金属製品、サービス業などが好調だった。
また、売上高も前年同期比8.6%増の349兆959億円となった。
前年実績を上回ったのは13期連続。2002年以降最も高い伸び率を記録した。これは、バブル期の1990年4~6月期以来の高水準で、企業の設備投資が引き続き好調に推移することを裏付けている。
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