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  • 2006/09/04 掲載

凸版印刷、ICタグを活用したネットワーク型循環容器管理システムを販売

【業務改善】物流容器の「今、どこで、どのように利用されているか」が一目でわかる

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凸版印刷は、ICタグを活用したネットワーク型循環容器管理システム「NETLOOPASS(ネットルーパス)」を開発し、9月より販売を開始すると発表した。

 このシステムは、ICタグを活用して通い箱やパレットなどの循環容器が「今、どこで、どのように」利用されているかをネットワークを通して見える化し、循環容器の効率的な運用をサポートするパッケージシステムである。

 昨今企業では環境に配慮して、ダンボールや梱包資材の使い捨てをやめ、通い箱やパレットなどの循環容器の利用を行うようになってきている。

 しかし、これらの企業の多くが、容器の在庫数・所在を把握できていないため、商品の出荷時に容器が手元になかったり、過剰に容器の導入を図るなど、管理上の課題を抱えていた。

 また、使用回数が定められている溶剤用の容器などでは、正確な使用回数のカウントができておらず、制限回数以上の使用を行い破損事故などを引き起こすといった問題も発生していた。

 これまで、バーコードによる管理も行われてきたが、物流現場の過酷な使用環境では、汚れ、磨耗や剥離などにより読み取りができないケースもあった。また、定期的なメンテナンスや耐用年数を管理する上で、逐次管理データを容器に貼付された媒体に反映させる必要があり、データでの読み書きが可能な媒体が求められていた。

 今後は、すでにコマツ物流の金属パレット管理用として先行導入を予定している。これは、日本~イギリス間を行き来する金属パレットの使用状況を見える化し、高価で製造に数ヶ月を要する金属パレットを効率良く循環させることが目的である。今回、凸版印刷ではイギリスでも使用可能なリーダ/ライタの調達、およびパッケージソフトのカスタマイズにも対応した。

 現在、2.45GHz帯や953MHz帯の特性を活かして、ハンディターミナル型リーダ/ライタを使わずに、自動で入荷・出荷を行うシステム展開も検討中でだという。

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