- 2006/09/04 掲載
日本オラクル、「Oracle SOA Suite」最新版を公開
【IT基盤】SOA完全対応の無償開発ツール「Oracle JDeveloper」も同時公開
日本オラクルはSOA対応を強化したミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」を2005年7月より提供開始し、SOAを構築する上で必要な機能を提供している。これらの機能は「Oracle SOA Suite 10.1.3.1」で強化されるとともに、完全に一体化した形でパッケージ化され、SOAの導入にかかる時間を劇的に短縮する。この中には、新しく構成されたEnterprise Service Bus機能やWebサービス管理機能が含まれている。
また、これまでJava EE(Java Enterprise Edition)やWebサービスのための無償統合開発環境として提供されていた「Oracle JDeveloper」には、BPEL(Business Process Execution Language)やESB(Enterprise Service Bus)の設計といったSOA対応開発機能が統合される。このツールは業界初となるSOAに完全対応した無償統合開発環境として、SOAアプリケーション開発を強力に支援する。
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