- 2006/09/04 掲載
富士通SSL、ログ分析機能を強化したパソコンセキュリティ製品を発売
【セキュリティ】「SafeManagerAdminポリシー/ログ統合」の強化でパソコンの不正使用監視が可能に
2009年3月期決算より施行が予想されている日本版SOX法の適用に向けて、組織全体での内部統制への取り組みが急務とされている。その取り組みの一つとして、違法行為や不正を防ぐために、パソコン使用をモニタリングし、監査証跡の確保を行うことが不可欠となっている。
富士通SSLは、2004年4月より、セキュリティに関心の高い多くの先進大手企業をはじめとする約3,200社のユーザーに、パソコンセキュリティ対策製品群「PC/Safeシリーズ」を提供し、ユーザーのセキュリティ対策をサポートしてきた。このたび、富士通SSLは、ユーザーの内部統制におけるパソコンの不正使用監視の要望に応えするため「PC/Safeシリーズ」のログ管理製品である「SafeManagerAdmin(セーフマネージャー・アドミン)ポリシー/ログ統合」に、ログデータの分析機能を新たに追加し、さらに保持するログの容量削減やアクセシビリティの向上などの改良を実施し、新たに販売する。
今回のログ分析機能強化により、「PC/Safeシリーズ」を導入済みのパソコンに対して、就業時間外および休日のパソコン利用状況や、ログインの成功および失敗状況、印刷の実行状況などをパソコン単位と利用者単位にてランキング形式で表示し、分析ができる。これにより、違法行為や不正を組織全体で監視でき、内部統制をする上で有効となる。
また、ログを分析することで、セキュリティマネジメントサイクルである「Plan」「Do」「Check」「Act」の「Check」(ログ分析)と「Act」(不正是正)をより簡単に実現できるようになる。アクセシビリティの面においては「SafeManagerAdminポリシー/ログ統合」における操作画面の背景色と文字色を管理者が選択できるようにしたり、ショートカットキーを表示したりと、より操作しやすい環境を実現いたしました。
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