- 2006/08/10 掲載
ソフトバンク・テクノロジー、Uniwide製64bitサーバを販売
【IT基盤】
ソフトバンク・テクノロジーは、テクノグラフィーと業務提携し、SBTが販売するオンメモリRDBMS「Kairos(カイロス)」ユーザ向けに、テクノグラフィーが提供するUniwide Technologies製 64bitサーバの販売を開始した。
「Kairos」は、従来のハードディスク上でデータ処理を行うRDBMSのボトルネックに対して、大容量メモリを積極的に活用することで解消し、データ処理の速度を飛躍的に向上させることができる。一方で、「Kairos」を稼動させるハードウェアプラットフォームとしては、より大容量メモリに適した64bitサーバは徐々に普及しつつあるもののいまだ高価であるために、これが本格導入への障壁となっていた。
今回、テクノグラフィーから提供されるUniwide Technologies製サーバは、AMDデュアルコアOpteron 2.4GHz SMP 4-way,64GBのメモリ搭載,300GB HDD搭載のKairos専用モデルとして標準価格699万円と、非常に低価格に抑えられている。Kairosの導入に際しこのサーバを併用することによって、極めてコストパフォーマンスの高いソリューションを提供することが可能となる。両社はこの提携を通じ、初年度3億円の売上を目指しているという。
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