- 2006/07/24 掲載
多様化する不動産物件の映像配信に対応するため、ユナイテッドルームズと日立情報システムズが提携
【M&A/提携】日立情報のデータセンタ活用により、動画配信のためのシステム運用体制を強化
UNITEDROOMSと日立情報システムズは、不動産物件情報の映像配信業務で提携した。URが保有する大量の不動産映像コンテンツの配信を、日立情報のデータセンターを活用し、8月より本格稼働する。
現在、不動産物件の映像配信を行う不動産会社は150社を超える。多様な物件情報をWebで確認することが一般的になりつつあり、今後、この動きはさらに加速していくことが予測される。
URは不動産映像の撮影・編集・管理・配信をワンストップで提供、全国の不動産会社などにWebサイト掲載用の不動産映像を5,000棟以上提供してきた。URでは今後の不動産会社の需要拡大に備え、大量の映像配信とアクセス集中に対応可能でセキュリティ面でも安心できるシステム運用基盤への移行を検討し、今回、日立情報と提携して、データセンターのホスティングサービスの利用を決定したという。
日立情報が提供するホスティングサービスは、URの新規不動産コンテンツの急増に対応できるよう、コンテンツ量の増加に応じて柔軟に対応できるシステム構成となっている。インターネット回線も、アクセス数の増加に応じ柔軟に増設できる構成をとり、品質と低コストの両立を図っている。これに加え、ISMS、プライバシーマーク等を取得し、安全性とセキュリティを兼ね備えた日立情報のデータセンター利用によって、24時間365日の安定・安全なシステム運用を実現している。
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