- 2006/07/21 掲載
SAPジャパン、日本版SOX法対応の内部統制簡易診断サービスを提供
【法令順守】日本版企業改革法に対する各社の対応状況の診断・提案を無償で実施
SAPジャパンは、7月21日より内部統制簡易診断サービスの提供を開始する。企業のITに関連する内部統制の活動に対して、日本版SOX法に向けての対応状況を分析し、改革すべき領域を明確化する。SAPジャパンはこれにより、企業における課題解決のための最適な提案を行うことで価値の向上を支援するという。
SAPジャパンでは、今年6月から20社を超える顧客企業に対して試験的にサービスを行ってきたが、サービス内容の完成度を高め、今回、本格展開に至ったという。このサービスでは、COBIT(Control Objectives for Information and related Technology)を参考にしたSAPジャパン独自の質問項目を基に、企業のITに関連する内部統制活動の状況を診断し、その分析結果を個別レポートとして無料で提供する。約50問から構成される質問状に答えていただいた結果を、業務の文書化、プロセスの徹底、履歴管理等の視点から診断し、その分析結果に基づいて30-50頁のレポートにまとめて提供するという。
診断レポートは、質問表回答後1-2週間で作成され、各視点からの絶対値評価に加えて、サービスに参加した企業全体の平均値や、評価の高かった企業の平均値との比較結果、対応すべき課題の提示、および課題を解決するためにアプリケーションを導入する場合のコスト削減試算までが含まれる。
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