- 2006/07/20 掲載
市場規模が拡大しているx86サーバに、沖電気が新製品を投入
【IT基盤】
先日発表されたIDCの 「サーバレポート」によると、2006年第一四半期の国内サーバの市場規模は全体が縮小、前年同期比3.9%減の1,980億600万だった。一方、x86サーバ(現在は一般的にIAサーバと呼ばれている)は好調を維持しており、出荷台数は初の15万台に達したという。
そんな中、沖電気工業から新たなx86サーバが誕生した。この度発表されたのは、最新のデュアルコア インテル Xeon プロセッサ5100シリーズを搭載した高性能x86サーバ「if Server(アイエフ・サーバ) BL460c」4モデル、「if Server BL480c」4モデルをはじめとする「if Server BLシリーズ c-Class」。本日より販売を開始し、月中旬より出荷を始めるという。

「if Server BLシリーズc-Class」では、ブレードサーバだけではなく、ネットワークやストレージなどのシステム全般に関わるコンポーネント全てを10Uのエンクロージャ「c7000エンクロージャ」内に実装できるよう設計されており、システムの仮想化や自動化に適した製品である。
また、新CPU搭載ブレードサーバやさまざまなオプションも搭載できるように設計されており、将来の増設に対しても投資保護が図れる。さらに、SAN接続を可能とすることにより適用範囲が拡大、今までさまざまな制約からブレードサーバに移行できなかった顧客も、スムーズに移行できるという。
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