- 2006/07/12 掲載
イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券の3社合同で夜間取引の準備開始
【提携】オンライン専業証券会社等3社による夜間取引開始の共同準備の合意について
「貯蓄から投資へ」の流れが進むなか、個人投資家の市場での存在感は大きく増している。平成18年6月末現在でイー・トレード証券、楽天証券の2社合計の口座数は1,851,372口座であり、6月単月の三市場個人委託売買代金における2社シェアの合計は約49%にもおよぶ(※楽天証券調べ)。このような状況のなか、より多くの個人投資家にリアルタイムでの取引を提供するため各社は以前より夜間取引市場の開設を検討してきた。このたび共同で夜間取引市場の開設準備を行うことで、個人投資家により活発な取引を提供できるとの考えが一致し、イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券は合同で夜間取引開始に向けた準備を行うこととなった。
具体的にはイー・トレード証券、楽天証券、SBI証券は3社合同で共同準備チームを発足し、できる限り早いタイミングでのサービス開始について検討・準備を行っていくという。
詳細については未定だが、今回共同準備に合意したイー・トレード証券、楽天証券、SBI証券での私設取引システム(PTS)システム提供会社の共同設立を検討し、各社がそれぞれ当該システム提供会社に接続しアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)として利用することが考えられる。また、夜間取引市場開設に向けて、各社それぞれがPTS認可取得に向けての準備を検討している。
なお、今後オリックス証券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北山久行)も共同準備チームに参画の方向で検討しているという。
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