- 2006/07/12 掲載
シマンテック、「Microsoft ISA Server 2004」対応セキュリティソリューションを発売
シマンテックは本日、高パフォーマンスなスパイウェア/ウイルス防御機能と、Microsoft ISA Serverを経由するWeb(HTTP)トラフィック用のURLフィルタリング機能を備えたSymantec Web Security 5.0 for Microsoft(R) Internet Security and Acceleration(ISA)Server 2004を発表した。
昨今、企業は複数のエントリポイントにおいて、主要な防御機能を組み合わせたソリューションを必要としている。コラボレーションツールには、エンタープライズEメールやインスタントメッセージングだけでなく、Webメール、ブログなども含まれる。Symantec Web Security 5.0 for Microsoft ISA Server 2004は、スパイウェア/ウイルススキャンによって、これらWebベースのコラボレーションを保護する。同時に、URLフィルタリングによってWeb使用ポリシーの適用を支援し、コスト削減や既存のISA Serverインフラをより効果的に活用できるようになる。
この製品は、スパイウェアやアドウェアなどのセキュリティリスクを最も早いエントリポイントで検出、ブロックするだけでなく、多大なコストの原因となるWebベースのウイルス脅威を予防、除去する。
中小企業のニーズに最適なこの製品は、シマンテックの充実したURLフィルタリング データベースと未分類のWebページ/サイトを、正確にブロックできる画期的なDynamic Document Review技術を活用した、効果的で高精度のURLフィルタリング機能を備えている。また、URLフィルタリングにより、業務に関係のないインターネットの使用を制限することができる。それにより、不適切なWebコンテンツをブロックし、生産性の向上や法的責任リスクを軽減し、貴重なネットワーク帯域幅を確保できる。
Symantec Web Security 5.0 for Microsoft ISA Server 2004は、中小企業におけるデータ保護への具体的なニーズに対応するよう設計されている。Windowsの包括的な保護に実績のあるアプローチを採用しており、Microsoft ISA Serverとのシームレスな連携が可能。そのため管理者は、Microsoft Management Consoleを使用して冗長化された全てのISA Serverに、設定、標準ポリシー、ウイルス定義の適用、およびURLデータベースの更新を行える。さらに、コンテナ制限を設定することで、潜在的に有害なファイルがダウンロードされないようにブロックでき、より堅固な防御を実現できる。
最新の保護とTCO(総保有コスト)の削減の双方を実現するため、Symantec Web Security 5.0 for Microsoft ISA Server 2004は、Symantec Security Responseのウイルスやスパイウェアの最新定義およびURLデータベースをSymantec LiveUpdateでダウンロードすることが可能。そのため、最新の脅威から顧客をリアルタイムに保護する。世界トップのインターネット セキュリティ専門リサーチ/サポート組織であるSymantec Security Responseは、先進的な脅威・早期警告システムを活用して、包括的でグローバルなインターネット セキュリティの専門ノウハウを24時間365日体制で顧客に提供し、今日の多種多様なインターネット上の脅威に対するプロアクティブな防御を行っている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR