- 2006/07/11 掲載
パナソニックコミュニケーションズ、無線ICタグの普及拡大を促進
【業務効率】UHF帯RFIDリーダーライターのサンプル出荷を開始
パナソニックコミュニケーションズは、UHF帯RFIDの次世代国際標準規格(EPCグローバルのEPC Gen2 )に対応したほか、その他の通信プロトコルにも対応可能で、国内の電波法令にも準拠したUHF帯RFIDリーダーライターのサンプル出荷を7月28日より開始する。

また、使用環境や状況に応じて無線ICタグの情報読み取りに使用する送信と受信のアンテナの送・受を切り替えられるようにすることで、無線ICタグの読み取り性能が向上したものになっている。さらに、遠隔地からネットワークを経由して電波の出力調整ができるなど、メンテナンス性にも優れたものにしている。
無線ICタグは、国際規格化の進展や国内の法令化がなされたことにより、今後、流通や製造のほかセキュリティ分野など幅広い分野での急速な利用の拡大が期待されている。パナソニックはこの製品の優位性を訴求していくことで、この製品とともに無線ICタグの普及拡大を促進していく予定だという。
主な特長は、次の3点である。
1.次世代国際標準規格に対応し、その他の通信プロトコルにも対応可能
2.読み取り性能が向上するアンテナ制御機能を搭載
3.ネットワーク経由によるリモートメンテナンス機能搭載
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