- 2006/07/11 掲載
日本テレコムと第一興商、共同出資会社を設立
【M&A/提携】情報端末を活用した事業を行う合弁契約の締結と共同出資会社の設立に合意
日本テレコムと第一興商は、情報端末を活用した共同出資会社『JDクリエイト』を設立することで合意した。出資比率は日本テレコムが51%、第一興商が49%。資本金は3億円で、平成18年8月1日からの営業開始を目指すという。
日本テレコムは、これまでオーダー機能を持ったブロードバンド情報端末を活用して、エンターテインメントコンテンツの配信や広告配信を行う「サプリバ(サプリメントバラエティ)」事業を展開している。飲食業界においてICT(インフォメーション&コミュニケーション テクノロジー)を活用した新しいビジネスモデルとして利用店舗やお客さまから高い評価を得ている。
また、第一興商は、業務用カラオケ市場においてシェア50%を超えるリーディングカンパニーであり、通信カラオケ「DAM(ダム)」において20万端末を超える業務用ネットワークを構築、さらにブロードバンド情報端末「DAMステーション」においてエンターテインメントコンテンツサービスをいち早く展開するなどBtoBtoC領域へのビジネス拡大を推進している。
今回、これらブロードバンド情報端末を活用したコンテンツ配信事業を行うにあたり、現在両社の持つハード、ソフト等を相互活用し事業展開を行うとともに、今後、各業務用マーケットやそのビジネスモデルに合わせた新端末や新サービスの企画・開発・販売を推進する協力体制を構築するため、両社共同出資の新会社を設立するという。
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