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  • 2006/06/26 掲載

ソニー、米社製ストレージ管理ソフトウェアを販売開始

「インフォメーション・ライフサイクル・マネージメント」システムの販売を強化

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ソニーブロードバンドソリューションは、Arkivio,Inc.が開発したストレージ管理ソフトウェア「Auto-Stor」の販売を開始すると発表した。

 ソニーブロードバンドソリューションは、Arkivio,Inc.が開発したストレージ管理ソフトウェア「Auto-Stor」の販売を開始すると発表した。

 ITネットワークの発達に伴い、扱うデータ量が飛躍的に増加し、保管する共有サーバの負荷が増大する一方、大多数の企業で保存されているデータの約8割が60日間以上アクセスされていないと言われている。データの価値を正しく見極め、いかに効率的にストレージシステムを構築・運用するかが、各企業の課題となっている。

 「Auto-Stor」は、LAN経由でファイルサーバに接続されているストレージ内のデータを、重要度やアクセス頻度などの価値に基づき分析を行い、自動的にネットワーク上のより最適なストレージに再配置することができるソフトウェアである。

 ソニーブロードバンドソリューションは、従来より膨大なデータを個々のファイルの重要度に応じて管理する「インフォメーション・ライフサイクル・マネージメント」システムを提供してきたが、今回ARKIVIOが開発したストレージ管理ソフトウェア「Auto-Stor」を組み合わせることにより、設備投資コストと運用コスト、両面においてコストパフォーマンスに優れたデータストレージシステムの構築が可能となる。

 「Auto-Stor」の主な特長は、(1)計画的にデータを監視し、サーバ内ファイルに対する参照頻度・サイズ・属性などの分析を「見える化」。従来、システム管理者が手作業で行っていたシステム運用工数を大幅に削減できる点が一つ。(2)使用頻度の低いデータを自動的に2次ストレージへ移行・配置するため、データ量の急増に対応しながら、トータルストレージコストを30%~50%以上削減することができる点が2つ目である。

 ソニー、見える化

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