- 2006/05/31 掲載
迅速な情報アクセスと意思決定を支援、SAPジャパンの最新ERP「mySAP ERP 2005」
SAPジャパンは、基幹業務システム(ERP)アプリケーションmySAP ERPの最新バージョン、「mySAP ERP 2005」の出荷を発表した。この新バージョンには300以上の改良が加えられ、企業に求められる迅速な情報アクセスと意思決定の支援をさらに強化している。
mySAP ERP 2005の機能拡張点は次のとおり。
■ファイナンシャルズ、アナリティクス、およびレポート機能の強化
・手作業による照合を減らし、複数の切り口から元帳のバランスを取ることのできる、新しいアーキテクチャを導入した総勘定元帳ソリューション。
・業務に対する完全な視認性を提供し、マネージャや業務部門のユーザによる意思決定を支援する、改良されたマネジメントダッシュボード。
・回収業務を加速し、日々の債権管理を改善する新しい回収および与信管理機能。
■ヒューマン・キャピタル・マネジメント機能の強化
・エンドツーエンドのタレントマネジメントツールにより従業員の採用、教育、パフォーマンス評価、およびリテンション(人材維持)を改善
・人事部門の管理コストを削減する従業員セルフサービス機能の強化
・従業員の経費精算作業に必要な時間を短縮し、管理レベルを強化する、経費/旅費レポートの改善
■新しいビジネス・モデルやオペレーションへの対応を強化
・給与や資金管理のアウトソーシングに対応するアーキテクチャ改善
・電子調達、請求、受注管理、および内部統制の文書化をサポートする新機能
・システムとインスタンスの統合、およびシェアード・サービス管理のためのエンタープライズ・サービス・リポジトリーの強化
■より広範なビジネス・ユーザへのサービスレベル向上
・個人の業務上の役割に応じたユーザ・インタフェースを活用して、ユーザとプロセスを直接結びつける機能を強化
・SAP xApp Analyticsによる分析機能の強化
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