- 2006/05/26 掲載
米Mazu Networks、ファウンドリーの「ネットワークセキュリティアライアンス」に参加表明
Mazu Networksは、ファウンドリーネットワークスの「IronShield(tm) 360 Network Security Alliance(ネットワーク セキュリティ アライアンス)」に参加したと発表した。
このアライアンスは、優れた能力が実証されているベンダーソリューションによって、セキュリティ性、スケーラビリティに優れたハイパフォーマンスなネットワークのインフラ構築を支援する目的として組織化されたプログラムである。
今回、アライアンスに参加しパートナーとなったことで、Mazu Networkは同社のNBA(Network Behavior Analysis:ネットワーク行動分析)システムによって、ファウンドリーネットワークスが提供する高速スイッチ ネットワーク モニタリングの業界標準テクノロジ「sFlow」からのデータを分析することが可能になる。結果として、ユーザーはエンタープライズ全体を通じてリアルタイムのアプリケーション可用性(アベイラビリティ)を手にできると共に、重要なIT資産を保護しながらコンプライアンス(法制・標準の順守)のためのポリシーを徹底することができる。
Mazu Networksの北米セールス&アライアンス担当バイス プレジデント、ジョー・ゲイトリー氏は次のように述べている。
「ファウンドリーネットワークス社のお客様は、既存のネットワーク基盤が提供する能力を有効活用することで内部的なネットワークセキュリティの課題に対処することを望んでいます。今回同社とパートナー関係を結んだことによって、お客様はファウンドリーネットワークス社のスイッチとルータが提供するトラフィックフロー情報を活用し、ネットワークへの理解を深めてリスクの原因となる内部的な脅威をいち早く明らかにすることで、この目的を達成できるようになります。またファウンドリーネットワークス社の同じデバイスを使い、悪意ある行動や不正な行動を軽減することもできます」
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