- 2006/05/26 掲載
カプコン、北米モバイルゲーム会社買収で、携帯向けゲーム事業を強化
北米でのモバイルコンテンツ事業を強化し、グローバルに展開
カプコンは、100%子会社であるカプコンU.S.A,Inc.が、モバイルゲーム開発会社コズミック・インフィニティーの発行済み株式を100%取得し、子会社化したと発表した。
コズミック・インフィニティーは、カナダを拠点にカジュアルゲームやマルチプレーヤーゲームといった携帯電話向けゲームコンテンツの開発・配信をしている。
加えて、北米の大人気テレビ番組“Who Wants To Be A Millionaire”等を含む有力コンテンツの携帯電話向けゲーム配信権を複数保有しているという。
カプコンでは、これまで携帯電話を一つのプラットフォームと位置付け、ヒットタイトルを積極的に全世界で投入し、家庭用ゲームソフト事業との連動を図りながら、モバイル事業を展開してきた。
この買収により、カプコンはコズミック・インフィニティーの優れたモバイルゲームの開発ノウハウのみならず、同社が保有する人気コンテンツの独占的なモバイルゲーム化権を取得することになり、海外でのライトユーザー層の拡大に大きく前進したといえる。
同時に、カプコンのヒットタイトルを北米におけるコンテンツ配信網で配信することにより、さらに強力にモバイルビジネスを展開することが可能になると見ている。
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