- 2006/05/25 掲載
日立情報システムズ、情報流出防止のためのワンストップサービスを開始
コンサルティングから対策、調査など情報流出防止に関し幅広くサポート
日立情報システムズは、「Winny」「Share(シェア)」等のファイル交換ソフトに起因する情報流出対策を強く支援する情報流出対策ソリューションを、本日より販売すると発表した。
日立情報は、セキュリティ導入時のコンサルテーションからポリシー作成、セキュリティシステムの構築・運用まで、ユーザーが抱えるセキュリティ対策のさまざまな課題に応える各種サービスをセキュリティソリューション「SHIELD」として提供している。今回販売する情報流出対策ソリューションは、「SHIELD」が提供するセキュリティ商品・サービスのうち、情報流出防止に関連する商品・サービスを「Winny」等の対策用に整備し直し、提供するものだという。
特徴としては、ファイル交換ソフトに起因する情報流出防止対策をワンストップで提供することがあげられる。「Winny」「Share」等のファイル交換ソフト対策に関連する商品・サービスを3つの切り口で集約し、ワンストップセキュリティソリューションとして提供する。それぞれの概要は次の通りである。
(1)総合コンサルティングサービス
企業・団体等の「Winny」インストール状況確認、「Winny」に起因する情報流出防止、「Winny」の駆除・予防まで、「Winny」対策をコンサルテーションするサービスをトータルに提供する。また「Winny」だけでなく、「Share」等の他のファイル交換ソフトにも対応する。
さらに、ファイル交換ソフトによる情報流出調査、風評被害対策、情報流出時の緊急出動サービスなど、ユーザーのさまざまな要望・課題に応える。
(2)社内ネットワーク対策サービス
企業等の社内ネットワークに接続されたPCに、P2P型ファイル交換ソフトがインストールされている場合とされていない場合の両面から、情報流出を防御する商品・サービスを提供する。
主な商品としては、シマンテックの『Symantec Client Security』、インテリジェントウェイブの内部情報漏えい対策システム『CWAT』、日立情報の検疫ソリューション『SHIELD/Exlink-Qu』など。
(3)社外ネットワーク対策サービス
自宅・外出先で使用するPCからの情報流出を防御する商品・サービスを提供する。 2つ目の特徴としては、情報流出対策専用窓口「SHIELD110番」の設置があげられる。日立情報では情報流出対策ソリューションの開始に伴い、対策専用問合せ窓口「SHIELD110番」を7月末までの期間限定で開設し、ユーザーが抱える情報流出に関するさまざまな要望・相談に対応するものである。
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